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京都ホテルオークラ労組が損賠提訴 元会計担当者の女性が1億円横領(2016年12月23日 産経ニュースより)

京都ホテルオークラ(京都市中京区)などの従業員らでつくる「京都ホテル労働組合」の会計担当者だった60代の女性元職員が組合費など計約1億円を横領したとして、労組が女性と夫に計約9,690万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしたことが22日、分かった。労組は刑事告訴も検討しているという。

訴状によると、女性は平成7年から労組の会計を担当。昨年9月、労組委員長が預金残高を確認したところ、横領が発覚した。11~27年の約16年間で計約1億円を労組の口座から無断で引き出すなどしていたとしている。女性は労組の調査に「子供の教育費や借金の返済に充てた」と話し、横領を認めたという。労組は昨年9月に女性を懲戒解雇。女性からはこれまで約300万円が弁済されたという。

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