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帝人子会社元社員を逮捕 組合費450万円横領容疑 収入印紙を金券ショップ換金で発覚 (2018年8月3日 産経新聞より)

大阪府警東署は、労働組合費計約450万円を着服したとして業務上横領の疑いで、帝人子会社「帝人フロンティア」(大阪市北区)元社員の40代の男性を逮捕した。「7千万円ほど横領した」と供述しており、裏付けを進める。逮捕容疑は平成27年2~6月、書記長や会計担当を務めていた労働組合の口座から組合費を引き出し、自分の口座に振り込み着服したとしている。

東署によると、洋服購入などに使ったとみられる。男性が所属していた部署で管理していた収入印紙が、金券ショップで換金されていたことが社内調査で判明。組合での横領容疑も発覚した。27年10月に懲戒解雇され、組合関係者が東署に告訴していた。

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