平成25年度補助金に対する佐賀県の財政援助団体等監査(平成26年度実施監査)では、公益財団法人に対し、以下のような改善事項等がなされています。
・公益社団法人A
(改善事項)
会計事務で、適正でないものがあった。貸倒引当金及び賃貸料減額引当金の計上にあたり、経理規程で定める基準と異なる方法で算定しているものがあった。
・公益社団法人B
(改善事項)
①売掛金の回収に努められているものの、過年度分の売掛金の回収で遅延しているものがあり、引き続き回収に努められたい。
②会計事務で、適正でないものがあった。会計規程によれば、預貯金については、月に1 回残高が証明できる書類により、残高と帳簿残高を照合すべきところを照合が行なわれていなかった。
この記事へのコメントはありません。