施設型給付費を受ける施設の任意監査
「子ども・子育て支援制度」が開始され、私立の幼稚園については、従来からの「私学助成」と「施設型給付費」とを選択できるようになりました。この「施設型給付費」を選択した場合、私学助成の特別補助がなければ私立学校振興助成法に基づく公認会計士監査を受けなくてもよくなりました
一方、「子供・子育て支援制度」の施設型給付に移行した幼稚園について、公認会計士による外部監査を受けた場合には、「外部監査費加算」が交付されます。「外部監査費加算」を利用して、公認会計士の外部監査を受けると以下のようなメリットを享受できます。
公認会計士による外部監査を受けることにより、計算書類や帳簿の信頼性は格段に上がります。また、監査の過程で、理事者は、会計・税務の面からの経営アドバイスを受けることが可能となります。公認会計士による外部監査を受けた場合には、一定の場合を除き、市町村による通常の会計監査の対象外となります。したがって、市町村からの監査を改めて受ける必要がなくなります 。
サービス内容
岡部公認会計士事務所では、学校法人専門の会計事務所として、数多くの幼稚園の外部監査を担当しています。実務経験で得られる経験をもとに単なる会計のチェックに留まらず、業務遂行の円滑化も見据えて、スムーズな外部会計監査を実施することが可能です。